ヴェルファイア値引きの交渉術

ヴェルファイア値引きの最新相場情報

ヴェルファイアの値引き事情は刻一刻と変化し続けています、最初に現在の値引き状況の確認をしておきましょう。

 

ヴェルファイア車体値引き限界額 ヴェルファイアオプション値引き率
27~37万円 10%~15%

 

合計限界値引き額→45万円

 

ヴェルファイア値引きは金額自体は大きく見えますが、もともとの車体価格が高いので値引き率としては平凡です。ここでは総額80万円以上カットする方法を解説しますので、ぜひ一度ご一読ください。

下取りは平均30万円も安い?

事前の一括査定で愛車の買取相場を調べよう!

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ヴェルファイアの値引きは最初は準備が重要!


ヴェルファイアの交渉に入る前に必要な準備の説明をします。これから安くヴェルファイアを買うために絶対必須なので、必ず読んでください。

 

ヴェルファイアを買うとき、今乗っている車は売ることになるはずです。そのとき、ほとんどの人は「ディーラー下取り」に出しています。みんな、「ディーラーがちゃんとした価格で買い取ってくれる」と思っているはずです。

 

しかし、ディーラー下取りは問題がたくさんあるのです。

 

ディーラー下取りは低価格

 

ディーラーが下取りした車はどうなるか知ってますか? 実は、ディーラーは下取り車を販売するルートが少なく、せいぜい地元のオークションに流す程度しかできません。販売ルートが少ないので、そのぶん下取り査定額も安くなり、相場よりも平均30万円安いとも言われています。

 

いくらヴェルファイアの値引きをがんばったとしても、愛車を平均30万円安い価格で買い叩かれてしまうと、トータルマイナスに転落しかねません。

 

営業マンのセールストークに騙される

 

ほとんどのお客さんが下取りを選んでいるということは、当然愛車の買取相場も知らないということです。そのことは営業マンにすぐバレてしまうので、値引き交渉中に利用してきます。

 

ちょっと例を見てみましょう。

 

 

これ以上ヴェルファイアは値引きできません…。でも、下取り価格を20万円アップして、40万円で買取ることができますよ!


 

↑のように言われたら、なんだかヴェルファイアの値引きが成功したように感じませんか? そうして、契約してしまう人もたくさんいます。しかし、愛車の買取相場が100万円だったとしたら、トータル60万円マイナスとなります。

 

このように、愛車の買取最高額を調べていないと、ヴェルファイアの値引き交渉が圧倒的に不利になってしまうのです。

 

愛車の買取相場を調べる方法

ディーラー下取りを選んでいる限り、買取相場は安くなってしまいます。いくらヴェルファイアを値引きしても総額では損をしますし、そのままでは営業マンのセールストークの餌食になります。つまり、ヴェルファイア値引き交渉のステージに立つことすらできないのです。そのため、ひとまず愛車の買取最高額を知ることが第一です。

 

愛車の買取最高額は、「一括査定」によって調べることができます。

 


大きな中古車買取店の場合、国内のオークションだけでなく、さまざまな独自販売ルートを持っています。特に中国や東南アジアなどの海外では日本車がよく売れていて、高い査定額が期待できます。なので、中古車買取店はディーラーよりも高い査定額が出やすいのです。

 

さらに、一括査定方式はオークションのような形になり、価格がつりあがっていく傾向があります。買取店も車を入手しようと必死なので、生き残るために高い価格をつけるわけです。その結果、下取りよりも平均で30万円、最大で5~60万円ほど高く売れることになるわけです。

 

一括査定については、車査定サービスを使うと便利です。

 

車査定サイトのなかでもおすすめなのが「かんたん車査定ガイド」です。

 

全国の大手買取店が参加しており、最大10社の一括査定が受けられるため、高額査定が出やすいです。

 

しかも、その場で買取相場を把握できるのも魅力です。

 

 

↑は実際の入力画面ですが、このように各項目を入力することで、

 

 

↑のように、愛車の暫定買取価格を見ることができます。ヴェルファイアの値引き交渉に絶対必要な情報なので、必ずメモしておきましょう。

 

査定自体は1分程度で完了するので、非常にかんたんです。

 

かんたん車査定ガイドの公式サイトはこちら
→ http://a-satei.com/

 

その他の一括査定も使ってみよう

愛車の買取金額をもっと高騰させたいときは、その他の一括査定サービスも併用してみましょう。そのぶん多くの業者から一括査定が受けられるので、買取金額がもっとアップします。

 

カーセンサー

リクルートが発行している自動車情報誌「カーセンサー」の一括査定サービスです。最大30社からの一括査定に対応しているので、買取金額が高騰しやすいです。入力項目が若干多いですが、それでも数分で査定は完了できるのでわずらわしさはありません。

 

公式サイトはこちら
→ http://carsensor.net/

ズバット車買取比較

全国の中小業者を含め、150以上の業者が参加しており、地域密着業者の査定や、マイナー車種の査定が得意なサービスです。最大査定業者数も10社となっているので、高額買取確率は高いです。

 

公式サイトはこちら
→ http://www.zba.jp/

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ヴェルファイアの値引き交渉テクニックを覚えよう!

ヴェルファイアとアルファードの競合

ヴェルファイアの値引きを考えた時に一番効果が高いのは、アルファードとの競合です。
「同じトヨタなのになんで?」と思われる方もいるでしょう。
しかし、ヴェルファイアはネッツ店、アルファードはトヨペット店での取り扱いとなっていますので、双方を扱う店舗は資本が違うことになります。

 

資本が違えばノルマは別、そうなればお客さんの奪い合いが発生します。

 

また、ヴェルファイア同士の競合も可能です。ヴェルファイアはネッツ専売となりますが、

 

ネッツトヨタ埼玉
ネッツトヨタ千葉
ネッツトヨタ多摩
テッツトヨタ東都
テッツトヨタ横浜
ネッツトヨタ神奈川

 

など、ネッツトヨタ○○の「○○」が一文字でも違えば異資本となり、ノルマも違うので客の取り合いをします。

 

アルファードもトヨペット専売ですが、異資本トヨペットはたくさん存在します。

 

つまり、アルファードとヴェルファイア双方の見積もりを複数のディーラーで取り、次々と「相見積もり」をさせていくことで、両者を張り合わせて値引き額を膨らませていくことができるのです。

 

ライバル車種とも競合させよう

ヴェルファイアはハイブリッドモデルがあるのですが、かつてはハイブリッドモデルのライバルと車種は無かったために、ライバル車種との競合での値引きは厳しいものがありました。
ですが最近、オデッセイのモデルチェンジがあり、ハイブリッドグレードが追加されヴェルファイアのライバルとなったのです。これによりオデッセイとの相見積もりには大きな値引き効果があります。

 

一方、ヴェルファイアのガソリンモデルにはエルグランドやオデッセイをはじめとするライバルが元々数多く存在し、競合の対象となってきます。これらのライバル車種との相見積もりを行い値引きを拡大していきましょう。

 

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値引き交渉は3回でバシッと決める!

 

愛車の買取相場を把握して、ヴェルファイアの値引きテクニックを覚えたら、ついに交渉を行うことになります。

 

ヴェルファイア交渉に関しては、注意点が2つあります。

 

1つ目は、「交渉は3回で決める」ということです。何度も交渉してもヴェルファイアの値引き額が拡大するわけではありません。3回で決めると誓えば、営業マンにもその覚悟が自然に伝わって、しっかりとした交渉ができるようになります。

 

2つ目は、「事前に予算を決めておく」ということです。もしヴェルファイア車体とオプション合計で40万円値引きしたいなら、定価から40万円を引いた価格を予算にしましょう。その金額は営業マンに教えてもいいですし、教えないでにおわせるだけでもいいです。とにかく予算だけは事前に決定しておいてください。予算を決めないまま交渉すると、営業マンも落としどころがわからなくなり、値引きが渋くなりやすいです。

 

ここでは、これら2つの注意点を踏まえつつ、ヴェルファイア値引き交渉の初回~3回目までの流れを説明します。

 

初回交渉

ヴェルファイアの初回交渉は、顔合わせ程度で大丈夫です。ここでいきなりしつこく交渉をすると、相手は引いてしまい、態度を硬化させます。ここではヴェルファイアの見積もりを取れれば十分です。

 

実際にトヨタディーラーに行って見積もりを取ってもいいのですが、すでに説明した通りアルファードやライバル車種の見積もりも取る必要があります。そのため、ディーラーを回るのに時間がかかって、休日が何日もつぶれてしまいます。

 

そこで、オンラインの新車見積もりサービスを活用してみましょう。「オートックワン」を利用すれば、パソコンやスマホで全国各地のディーラーから新車見積もりを取り寄せることができます。そのため、初回交渉をカットでき、時間がかなり節約できるのです。取り寄せた見積もりでもある程度の値引きは期待できるので、実際にディーラーに行く手間が省けます。

 

とにかく大切なのはヴェルファイアやライバル車種の見積もりを取ること。見積もりを取れば、相手の営業マンからも「この人は買う意思があるな」と判断されるので、2回目以降の交渉がスムーズに進みます。実際にディーラーに行ってもいいし、オンライン取り寄せでもいいので、ひとまずヴェルファイアの見積りは絶対に取りましょう。

 

全国各地のディーラーから新車の見積もりが取り寄せられる「オートックワン」の公式サイト

 

→ http://autoc-one.jp/

 

もし、見積もりを取っていないのに取ったふりをしてヴェルファイアの交渉にのぞんでしまうと、営業マンに一発でばれてしまいます。リアリティがないことしか言えないので、見破られてしまうのです。そうなると、信頼は一瞬で失われ、交渉は間違いなく失敗します。最悪、そのディーラーには二度といけません。

 

本命ディーラーは当然ですが、アルファードやライバル車種のディーラーの見積もりもしっかり取っておきましょう。

 

2回目交渉

ヴェルファイアやアルファード、ライバル車(オデッセイ、エルグランド)の見積書を取得したら、次は2回目交渉となります。ここでは初回とうってかわって本気で交渉していきます。

 

見積書を持参するお客さんはディーラーにとっても良客なので、きちんと対応してくれます。

 

ここでは、以下のことをしてください。

 

  1. 対抗ディーラー(アルファードやライバル車種のディーラー)の見積書をとったことをアピールして、ヴェルファイアの値引きを要求する
  2. 対抗車種の見積書は見せない
  3. ヴェルファイアのオプション値引きもきっちり取っていく
  4. 1~2時間以上、じっくり時間をかけて交渉する
  5. 契約しないで帰る

 

対抗ディーラーの見積書をいくつか取ると、その中に1~2つはそこそこ値引きのいい見積書があります。それを用意しておき、「あそこのお店はこれだけ値引きされるんだよね」と言って圧力をかけていきましょう。そうすると、営業マンはヴェルファイアの値引きを増やしていく傾向があります。

 

注意したいのは、対抗ディーラーの見積書は見せないということです。見せてしまうと、その値引き額が基準になってしまい、限界値引きが難しくなります。もし「見せてください」とと言われてしまったら、「他店に迷惑をかけたくないので」といって断ればOKです。きちんと手元にあれば、効果は十分にあります。

 

逆に、見積書を見せてしまうのもいいかもしれません。ヴェルファイア限界値引きは難しくなりますが、「そのお店より少し値下げ」というのはかんたんです。

 

ただ、これはヴェルファイアの値引きがどうしてもうまくいかないときの奥の手です。「見せる作戦」はギリギリまで取っておきましょう。

 

ヴェルファイアのオプションに関しては、「予算が足りなくて」などといえばかんたんに値引きは可能です。オプションが多ければ多いほど値引き額も増えるので、限界値引き額をアップさせたいときはオプションをたくさんつけるといいでしょう。

 

交渉を進めていくと、営業マンがどんどん熱くなって「今すぐヴェルファイアを契約してください!」と言ってきます。こちらとしても、「せっかく頑張ってくれてるし、ヴェルファイアを契約してもいいかな…」と思うかもしれませんが、ヴェルファイア限界値引きのためには3回目交渉が必要。なので、ここは我慢して「嫁と相談する」などといって帰るようにしてください。

 

3回目交渉

最後は3回目交渉です。営業マンの熱を冷やさないように、2回目からすぐに行うのがおすすめ。2回目を土曜にしておけば、次の日にすぐ3回目交渉ができます。

 

3回目交渉までの間に、ディーラー側でヴェルファイアの高額値引きを決裁することもあります。2回目で契約せずにこらえるのは、このためです。

 

3回目まで来てくれるお客さんは、ディーラーにとっても「超ホット客」となります。なので、条件がかなり通りやすくなります。ヴェルファイアの値引きアップだけでなく、諸費用カット、ガソリン満タン納車などあれこれ条件をつけまくってください。

 

ただ、欲張りすぎないことも重要。あらかじめ決めたヴェルファイアの購入予算を達成したら、ちゃんと契約してあげましょう。そうしないと相手はやる気を一気に失ってしまいます。

 

ヴェルファイアの商談に効果があるあテクニックをいくつかご紹介します。ここぞ!というところで活用してください。

 

商談の場にハンコを置いて、「ヴェルファイアの値引きがあと○万円アップするなら、すぐに契約する!」と迫る
「家内がアルファードの方が見た目が好きといって聞かない。このままだとアルファードになってしまうので、安くして家内の考えを変えてほしい」などと言って、泣き落としする
契約寸前で「まだヴェルファイアの欲しいオプションがまだあった!予算越えちゃうな…」といって契約を迷うフリをする。相手は契約を白紙にしたくないので、オマケしてくれやすい

 

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ヴェルファイア値引きのまとめ

 

愛車の買取相場を知る

愛車の買取相場を把握していないと、ディーラーから下取り価格を言われても、高いのか安いのかがわかりません。

 

もし安かった場合、数十万円損失してしまい、ヴェルファイアを値引きに成功してもトータルマイナスになりかねません。

 

なので、一括査定サービスなどを活用して、事前に愛車の買取相場は調べておきましょう。

 

おすすめの「かんたん車査定ガイド」はこちら
→ http://a-satei.com/

 

ヴェルファイア値引きのテクニックを知る

ヴェルファイアはトヨタの車なので、姉妹車のアルファードとの競合が有効です。販売店が違うので、ノルマも違うため客の奪い合いに発展します。アルファードとの競合がヴェルファイア値引きの基本です。

 

また、オデッセイやエルグランドなどのライバル車との競合も有効です。アルファード競合があまり効かない場合は、ライバル競合に切り替えてみましょう。

 

交渉は3回まで

ヴェルファイア値引き交渉はたくさんやると逆効果です。3回でしっかり決めるようにしましょう。

 

もし3回目でも目標金額を達成できないなら、別のディーラーに切り替えることを考えましょう。トヨタディーラーはいっぱいあるので、切り替えているうちにヴェルファイアの値引きのいいディーラーに巡り合うことができるはずです。

 

初回交渉はどうしても訪問ディーラー数が多いので、効率化のためにオンライン見積り取り寄せサービスを使うのも手です。

 

オンライン無料見積もりサイト「オートックワン」はこちら
→ http://autoc-one.jp/

 

 

このような流れでヴェルファイア値引きを目指せば、愛車の売却で30万円程度、ヴェルファイア値引きで50万円程度値引きでき、合計で80万円安く買うことが可能となるでしょう。

 

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ヴェルファイアの値引きの目標

ヴェルファイアの特徴はその車体価格の高さで、ミニバン車種の中では最も高級なものの中のひとつになります。

 

モデルチェンジ直後と比べればヴェルファイアの値引きは比較的緩くなっているイメージではありますが、それでも車体価格からみると値引き割合は10%ほどですので、そう考えるとまだまだ値引き額の厳しい車種といえるでしょう。

 

ヴェルファイアの値引き額のプランを立てる

まず最初にしておきたいことは、ヴェルファイアの値引き目標をしっかり立てておくことです。では、下記の目標一覧を見てみましょう。

 

値引き額 難易度 備考
15~20万円 ★★ 一般人レベル
20~30万円 ★★★ すこし詳しい人レベル
30~35万円 ★★★★ 目標のレベル
35~40万円 ★★★★★ 名人レベル

 

ヴェルファイアの値引きは、最大限度まで引き出すことで名人レベルを狙っていくこともできますが、それはあくまで名人技であることを忘れないでください。
こちらでは無理せずに目標レベルを狙っていく事を目指しましょう。
当サイトを読んで値引きのテクニックを学んでいけば、高確率で目標レベルの値引きを引き出すことができます。

 

名人レベルの値引きを引き出すためには膨大な知識と時間が必要となってきます。
そこまでして勝ち取っても、上乗せされる値引き額は5万円、目標レベルの金額で手を打っておくのが賢い選択でしょう。あらかじめ目標ラインを設定しておいた方が、営業マンから見ても落としどころを探りやすく、交渉も円滑に進みます。

 

ヴェルファイア値引き額の平均値は?

 

ヴェルファイア値引きに限らずどんな車種でもそうですが、実は「まったく値引きをしないで言い値で買うお客さん」は結構います。そういう人を考慮すると、ヴェルファイア値引きの平均金額は限界金額の半分以下になるでしょう。例えば限界額が30万円だとしたら、平均値は15万円以下になるはずです。

 

ただ、この場合ヴェルファイアの15万円値引きは大して難しくないので、「ヴェルファイア値引きの平均が取れればいいや」と考えてしまうのは間違いです。平均値についてはあまり気にせず、しっかりと限界額を狙っていくようにしましょう。

 

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ヴェルファイアのオプション値引きを取るには?

ヴェルファイアの値引きは、「車体価格」と「オプション料金」の2つに分かれています。

 

車体については「同士競合」や「ライバル競合」で取っていけばいいのですが、「オプション値引きについてはやり方がいまいちわからない」という人も多いでしょう。

 

ここでは、ヴェルファイアのオプション値引きの取り方について解説します。

 

オプション値引きは交渉の流れが大切

 

ヴェルファイアのオプション値引きは、オプションを付ければ付けるほど大きくなります。とはいえ、本当はいらないオプションを付けて、減額を大きくしても意味はありません。必要なオプションだけをつけて、そこから勉強してもらうのが理想です。

 

そのためには、まずヴェルファイアの車体価格の値引きをしっかり済ませてから、オプションの話をするようにしましょう。

 

もしヴェルファイアの車体とオプションの値引き交渉を同時進行してしまうと、営業マンが「オプションを付ければ、その分引きますよ」と言われたときにうっかり乗せられてしまい、必要ないオプションがたくさんついてしまうことになりかねません。上級者なら2つの交渉を同時進行できますが、これは経験がないと難しいです。

 

なので、交渉テクニックにあまり自信がないようなら、「車体」「オプション」をしっかり分けたほうがいいでしょう。まずヴェルファイアの車体値引きをしっかり煮詰めてから、オプションの話をするのがおすすめです。

 

サービスしてもらうオプションを決めておく

 

ヴェルファイアの場合、オプション値引きは20%程度取れれば合格です。例えばオプションを40万円分付けるなら、8万円引きできればOKということです。

 

ただし、オプション値引きは「総額40万なので、そこから8万円引き」という形にはなりません。通常、選んだオプションの中から、「では○○をサービスしますね」という形になります。つまり、総額40万円なのに、「フロアマットをサービスします」となってしまうと、3万円程度しか引かれないということなので、大損となってしまうのです。

 

なので、オプションのラインナップの中から、どのオプションをサービスさせるかはしっかり作戦を練っておく必要があるのです。

 

コーティングをサービスさせるのがおすすめ

 

一般的に、必須となってくるディーラーオプションは↓の表となるはずです。

 

  1. フロアマット
  2. ドアバイザー
  3. ETC
  4. コーティング
  5. ナビ(メーカー付属の場合を除く)

総額:約40万円

 

ここに個人の好みで他のオプションを追加するかもしれませんが、基本的に表のオプションはほとんどの人が追加するでしょう。

 

例えばこのラインナップでドアバイザーがサービスとなってしまうと、2~3万円引きなので合格ラインには達しません。なので、この一覧からサービスさせるオプションとしては「コーティング(約8万円)」がよいでしょう。コーティングであれば、総額から20%カットが達成できます。

 

ちなみに、「コーティングはいらないんじゃ?」と思う人もいるかもしれません。しかし、5年間保証が付き、ヴェルファイアを売却するときに売却額を高くする効果があるので、8万円を支払ってでもやってもらう価値はあります。

 

オプション値引きの方法

 

まず、ヴェルファイアの初回見積りを取る際に、オプションを全くつけていない見積書をもらってください。通常、営業マンに適当に任せるとおすすめオプションを勝手にいくつか付けてきますが、今後の交渉のためにここはあえて「オプションはナシで見積書をください」と頼みます。

 

そして、オプションが付いていない状態でヴェルファイアの車体値引きを進めていきます。そして、満足いくヴェルファイアの車体値引きを引き出したところで、必要なオプションのうち、「コーティング」以外を付けます。すると、「コーティングはいりませんか」と聞いてくるので、「コーティングを入れると、予算オーバーになる。でも、コーティングなしはきついなぁ・・・」とアピールします。営業マンとしては、コーティング程度で契約を白紙にしたくないので、サービスしてくれる可能性が高いのです。

 

また、コーティングなら向こうからサービスしますと言ってくる場合も多いですし、単刀直入に「ここからコーティングを引いてくれたら、予算内に収まるんだけど」と言ってもよいでしょう。とにかく、安いオプションをサービスされる流れはNG。コーティングといった高額オプションをサービスさせ、20%カットを達成する流れに持ち込みましょう。

 

なお、営業マンが「オプションなしの状態では、交渉は進めにくい」と言ってくるかもしれません。ただ、これは単なる方便で、実際はそんなことはありません。ディーラーとしてはオプションも売り上げの一部なので、それがないと困るというだけで、本来ヴェルファイアの車体値引きとは関係ありません。「オプションがついているとややこしいので、後から考えたい」と言って、気にせず話を進めてOKです。もしこれで相手が難色を示すようなら、そもそも期待できないディーラーなので、別のディーラーに移行すればいいだけです。

 

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ヴェルファイアハイブリッドの値引き方法は?

 

ヴェルファイアにはハイブリッドがありますが、車体価格がガソリンエンジン車に比べて高いので、値引きしてできるだけ安く買いたいと思うはずです。

 

ハイブリッド狙いで交渉する際のポイントは以下の3つです。

 

  1. ヴェルファイアハイブリッド同士を競合させる。
  2. アルファードハイブリッドとの競合を絡める。
  3. オデッセイハイブリッドとの競合をする。

 

ヴェルファイアハイブリッド同士の競合

 

ヴェルファイアの値引き交渉でもっともてっとり早いのが「ヴェルファイア同士競合」です。ヴェルファイアはネッツ専売なので、異資本ネッツ同士の競合をすることができます。すでに解説したように、ネッツトヨタ○○の「○○」の部分が違えば異資本なので、相見積もりが可能です。

 

ただ、この際注意したいのは必ず「ハイブリッドヴェルファイア」同士を競合させることです。しっかりとディーラーでハイブリッドヴェルファイアの見積もりを取り、ハイブリッド同士をぶつけていくことを忘れないようにしましょう。

 

そのためには、あらかじめヴェルファイアのグレードをしっかり決めておくことが必要です。同じグレード同士の相見積もりでないと、同車種競合の意味がなくなります。

 

アルファードハイブリッドとの競合

 

アルファードはトヨペット専売なので、ネッツ専売のヴェルファイアとは資本が異なってきます。なので、適当にディーラーを選んで競合させても値引き効果は発揮されます。

 

ただ、ヴェルファイアの場合と同じく、「同じグレード」同士をぶつけることが重要。ヴェルファイアとアルファードは姉妹車なので、グレード構成や装備もろもろほとんど同じです。なので、同等のグレード同士をぶつけないといけません。

 

オデッセイハイブリッドとの競合をする

 

ヴェルファイアのライバル競合としては「オデッセイハイブリッド」が最も適切です。オデッセイとは価格帯が若干違いますが、オデッセイの方が燃費性能が高く、ヴェルファイアは燃費で大きな差を付けられているためネッツ店としてはオデッセイとの競合は避けたいと思っています。なので、ライバル競合が高いのです。

 

オデッセイ競合の場合、ヴェルファイアのグレードはそこまでしっかり決めなくても構いません。ただ、価格帯が違うので、できるだけオデッセイハイブリッドの価格と近いグレードを選んでおいたほうがいいでしょう。

 

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ヴェルファイアグレードごとの値引き戦術とは?

すでに欲しいヴェルファイアのグレードが決まっていて、「そのグレードの具体的な値引き方法が知りたい」という人もいるでしょう。ヴェルファイアはグレード数が多いので、ここでは人気グレードに絞って、各グレードならではの値引き交渉術を解説します。

 

Z"Gエディション"の交渉術

 

Z"Gエディション"は、ヴェルファイアでもっとも人気のグレードとなります。エアロを装備しており、なおかつ「エグゼクティブパワーシート」などの高級装備を搭載さいているのも魅力です。

 

Z"Gエディション"を選ぶということは、エアロは絶対はずせないと思っているはずです。その点は営業マンにもバレているので、

 

  1. ヴェルファイア同士競合
  2. オデッセイアブソルートとの競合

 

のどちらかがいいでしょう。アルファードはエアロ重視の車種ではないので、競合させてしまうと戦術がブレてしまうのでおすすめできません。

 

ヴェルファイア同士競合であれば、異資本ネッツ同士でZ"Gエディション"をひたすら相見積もりしていけばいいので、難易度としては一番簡単です。ただ、満足いく結果が出る前に周囲の異資本ネッツを使いきってしまうかもしれないので、オデッセイアブソルートとの競合もからめていきましょう。

 

オデッセイアブソルートはヴェルファイアと同じく、「エアロがついたオデッセイ」といった立ち位置です。なので、オデッセイアブソルートを持ち出しても、「この人はエアロにこだわってるんだな」と思われるだけなのでそれほど不利はありません。

 

ただ、Z"Gエディション"はヴェルファイアの中でも比較的高級グレードなので、オデッセイアブソルートとは価格帯が合わず、競合の難易度は高いです。なので、あくまで隠し玉として持っておく程度にして、基本的にはヴェルファイア同士をひたすら競合していったほうがいいでしょう。

 

Z"Aエディション"の交渉術

 

Z"Aエディション"の場合も、Z"Gエディション"と基本的な考え方は変わりません。エアロは外せないということなので、内装重視のアルファードとの競合は相性が悪いです。

 

となるとヴェルファイア同士、もしくはオデッセイとの競合になるわけですが、Z"Aエディション"はオデッセイと価格帯が近いので、ヴェルファイア同士よりはオデッセイとの競合の方がやりやすいかもしれません。

 

Z"Aエディション"と価格帯の合うオデッセイは、最上級グレードの「アブソルート・X ホンダセンシング EXパッケージ」となります。このグレードは先進安全機能の「ホンダセンシング」が付きますし、装備や内装などが豪華になるため、ヴェルファイア「Z"Aエディション"」との競合性もばっちりです。「オデッセイのホンダセンシングがかなり良さそう。ヴェルファイアが安くなればいいんだけど…」といったプレッシャーがかけられます。

 

もちろんヴェルファイア同士の競合もアリですが、地域によっては異資本ディーラーが少ないこともあるので、オデッセイ競合を中心に据えましょう。

 

Xの交渉術

 

ヴェルファイア「X」はエアログレードではないので、ここまで紹介したエアログレードの交渉術とはちょっと変わってきます。

 

まず、ヴェルファイアはエアログレードが人気なのに、あえて選ばないということなので、内装重視のアルファードとの競合は相性がいいです。単純な価格競争に持ち込んでも違和感がないのが利点です。

 

もちろんヴェルファイア同士の競合も有効なので、ネッツ店、トヨペット店を交えて大量の店舗で相見積もりが可能になります。とにかく多くのディーラーを訪れて、その中から反応のいいディーラー同士をじっくり競合させていきましょう。

 

一方のオデッセイ競合ですが、悪くはありませんが場合によっては交渉を混乱させてしまいます。ただでさえネッツ、トヨタと多数のディーラーを回るわけなので、そこでホンダディーラーを絡めると自分自身が混乱してヘタをうつ可能性があります。

 

「X」などの非エアログレードを値引きさせる場合は、ヴェルファイアやアルファードなど姉妹車競合を中心に考えたほうがいいでしょう。オデッセイ競合はあくまで保険でよいでしょう。

 

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ヴェルファイア特別仕様車の値引き方法は?

ヴェルファイアの各グレードの中でも、特別仕様車は人気が高いため、なんとか値引きしたいと思う人も多いでしょう。ただ、特別仕様車はヴェルファイアの他のグレードに比べて交渉難易度が高いです。

 

なぜなら、特別仕様車が欲しいということは、「他のライバル車と迷っていない」ということだからです。特別仕様車を選ぶということは、「どうしてもヴェルファイアがいい」と言っているのと同じことなので、そこで「オデッセイと迷っていて…」などと言っても信じてもらえないのです。

 

同じく、アルファードとの競合も難しくなります。アルファードにも特別仕様車はありますが、コンセプトがヴェルファイアと異なるので、迷う理由がなくなってしまいます。

 

なので、ヴェルファイアの特別仕様車値引きを狙う場合は、「ヴェルファイア競合」一本に絞ったほうがいいでしょう。異資本ネッツ店同士でヴェルファイアの特別仕様車同士を競合させ、「一番安くなったところで買う」と宣言すれば、営業マンにとってもわかりやすいですし、条件も出しやすいです。

 

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ヴェルファイア展示車は値引きで安く買える?

「展示車は安く買える」という話を聞いたことがある人もいるはずです。確かに、展示車はずっと店内に展示されており、いろんな人が触ったり乗ったりするので、その分安く買えることがあるのは事実です。特にヴェルファイアは人気車種なのでディーラーに展示されていることが多く、購入チャンスも多いように思えます。

 

ただし、問題点もります。展示されている車両はボディカラーもグレード・装備もまちまちなので、自分が欲しいヴェルファイアの装備状況とマッチするとは限りません。むしろ、マッチしないことの方が多いので、もし「展示車が安く提供できます」と言われた場合もグレードなどについてはしっかり確認しておいたほうがよいでしょう。

 

また、最近では、販売台数のノルマ達成のために、新車登録済みの車両を展示していることが多いです。なので、展示車を購入すると1オーナー車という形になり、売却時に不利に働く可能性があります。したがって、あえてヴェルファイアの展示車値引きを狙っていくのはリスクも大きいのです。

 

そしてさらに注意したいのが、納車予定車が展示車だったというケースです。実は、「納車される車がよそのディーラーの展示車だった」ということがあり、営業マンも把握していないのです。なので、黙っていると納車されるヴェルファイアが展示車という可能性が出てきます。

 

なので、交渉時に「展示車NG」ということははっきりとアピールしておきましょう。注文書の特記事項に「展示車NG」と明記しておき、さらにシートにかかっているビニールなどもそのままの状態で納車するように指示してください。さらに、「もしヴェルファイアの展示車が納車されたら困るので」と言って展示車のフレーム番号を控えて、アピールしておきましょう。ここまですれば、バレたときに大クレームになりかねないので、展示車のヴェルファイアが納車されることはありません。

 

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決算期のヴェルファイア値引き状況は?時期別に解説

ヴェルファイアの値引き額は通年でそれほど変化しませんが、決算期など販売状況が大きく変わる時期では拡大を見せることもあります。

 

ここでは、1年通してヴェルファイアの値引き状況がどうなるか、時期ごとに解説します。

 

1~3月(決算期)

 

年度末決算(3月)に向けての時期となります。この時期は新車がもっとも売れる時期なので、値引きも出やすい時期ということでヴェルファイアの新車購入を狙っているドライバーも多いです。とはいえ、3月から動き始めると、ヴェルファイアの場合納車が決算をまたいでしまう恐れがあります。決算をまたぐとディーラーとしては年度末の実績にならないので、交渉が渋くなる場合もあります。確かに3月は年度末セールでにぎわう季節ですが、プラスに働くのは納期の早い在庫車、軽自動車、海外メーカーの車くらい。ヴェルファイアの場合は3月に動くのはやや遅いです。

 

なので、1~2月から動き始めるのがおすすめ。しかも最近はディーラーサイドも納期をまたぐ可能性を考慮して早めに動き始めており、1月から積極的な交渉に入るケースが多いです。なので、できれば1月の早い時期、初売りくらいから動いてもよいでしょう。

 

4~6月(第一四半期)

 

4月は決算直後となるので、ディーラー販売台数が大きく落ちる時期。しかも新人スタッフが入ってくるので新人教育に忙しかったり、社員旅行に出てしまうディーラーもあったりなど、ディーラーにとっては実績確保が難しい時期。しかも月末以降は連休となって稼働が落ちるので、4月狙いなら決算前の3月くらいからに積極的に動いたほうがいいでしょう。この時期はお客さん自体が少ないので、印象を残すことができれば好条件を取ることも可能です。

 

ただ、5月の連休後は夏商戦が始まるので、稼働も徐々に回復し、ゴールデンウィーク前後あたりから積極的に交渉に応じるようになってきます。特にトヨタは納期遅延の車種が多く、夏商戦をにらんで早めに動くケースが多いので、ヴェルファイア狙いならこの時期はおすすめです。

 

6月に入ると第一四半期締め月となるため実績確保に動きだすため、さらに積極性アップ。ヴェルファイアに限らずディーラーは6月中の契約を狙うため、6月の上旬から早めに動くようにしましょう。

 

7~9月(半期決算)

 

夏商戦の後半がこの時期。7月は後半から夏休みに突入するため、稼働が大幅に落ちます。なので7月前半からヴェルファイアを含め人気車を前面に押し出して勝負してきます。8月は物が売れない時期なので、その時期の実績にするために短期交渉でのヴェルファイア値引き好条件が期待できる時期でもあります。

 

8月は「ニッパチ」と呼ばれるものが売れない時期。夏休みとお盆があって稼働が少なく、お客さんも少ないです。8月に攻めるなら、お盆休みに商談をある程度済ましておき、休み明けに再訪しておけば、一度話をしているので営業マンの印象も良いでしょう。

 

9月は半期決算となるため、意外なほどディーラーもにぎわっています。さらに秋商戦をにらんだ展開もあるため、ヴェルファイア値引き狙いならこの時期は好条件が期待できます。おまけに、ここ数年は9月にホンダが半期決算のセールを大々的に行うため、オデッセイの値引き交渉もスムーズに行きやすくなります。ヴェルファイア値引き交渉の相手としてオデッセイ競合を利用する場合は、この時期はねらい目です。

 

10~12月(第三四半期)

 

この時期は秋商戦となりディーラーも活発化しますが、「年内納車」という問題が浮き彫りになる時期でもあります。ヴェルファイアは場合によっては数か月の納車期間がかかるため、12月は基本的には年内納車は不可能。なので、10月の早い時期、遅くとも11月の上旬には動きだすべきでしょう。

 

また、この時期はディーラー側としても結論を急ぎたいので、競合車の多いお客さんは「時間がかかりそう」と敬遠されがち。ヴェルファイアの場合はヴェルファイア同士競合一本にするか、せいぜいアルファードを競合する程度にとどめて絞り込んだほうがよいでしょう。

 

ただ、12月は年内納車ができないことを逆手に取る戦術も可能。通常、年明けは混みあうのでお客さん一人一人の印象が薄くなりやすいですが、12月から動いておけば1月からの決算商戦で一歩リードすることができます。

 

注意したいのは、12月に登録して、1月に納車のケース。こうなると、納車の時点で1年落ちとなるため、ヴェルファイアを売却するときにやや不利になります。12月中に結論を出す場合も、1月登録、1月納車をしっかりと告げておく必要があります。

 

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ヴェルファイアの値引き事情はモデルチェンジ前後で変わる?

 

一般的に、モデルチェンジの前後で値引き事情は激変します。

 

ヴェルファイアでもそれは同じで、2015年のフルモデルチェンジ前後で値引き事情は大きく変化しました。

 

時期 限界値引き額 説明
2015/05~07 約50万円 先代モデル末期
2015/08~12 一律5~10万円引き 現行モデル発売直後
2016~現在 約25~35万円引き -

 

↑はフルモデルチェンジ前後のヴェルファイア値引き相場のおおまかな遷移ですが、ヴェルファイアは先代が7年近く販売されていたため、末期は非常に値引き幅が広くなっており、50万円近い減額もバンバン出されていました。しかし、現行ヴェルファイアが発売されてからは値引きは一気に冷え込み、一律数万円が相場の時期が数か月続きました。

 

そこから徐々に相場は拡大していき、現在の相場に落ち着いています。

 

ここで気になるのが次回のモデルチェンジですが、トヨタはモデルチェンジ期間が非常に長いメーカーで、ヴェルファイアで7年かかっていますし、ヴォクシーは6年周期、シエンタにいたっては13年ぶりのモデルチェンジが話題になったほどです。

 

そのため、ヴェルファイアに関してはあと数年、長くなると5年以上はモデルチェンジはないと考えられます。なので、現在のヴェルファイア値引き相場もあと数年は続くと考えられます。

 

つまり、現状はモデルチェンジによるヴェルファイアの値引き相場変動は考える必要はありません。もちろん、マイナーチェンジがあった場合は多少渋くなる可能性はありますが、フルモデルチェンジ直後のような締め付けはなく、相場が数万円安くなる程度でしょう。

 

今のところ、ヴェルファイアのモデルチェンジによる値引き相場変動については考慮せず、しっかりと王道の交渉を進めることを考えたほうがよいでしょう。

 

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地域ごとにヴェルファイア値引き戦略は変わる?

「どこのディーラーでもヴェルファイアの値引き額はそれほど変わらないでしょ」と思うかもしれませんが、実は地域ごとに値引き事情というのは変わってきます。

 

大まかに分けると、「都心部型ディーラー」「郊外型ディーラー」の2種類に分かれ、それぞれで特徴が違ってきます。

 

まず都心部型ディーラーですが、人口が多い分ディーラー数も多いため、ライバルのディーラーとの客の取り合いが激しいです。そのため郊外型に比べてヴェルファイアの一発大型値引きが出やすいという特徴があります。ただし、地価が高くスタッフも多く抱えているので、経費がかさんで経営状態が苦しいディーラーも多く、そういったディーラーだと値引きが出にくい側面もあります。

 

次に郊外型ディーラーですが、人口が少ないため、ライバルディーラーとの競合が薄くヴェルファイアの大型値引きは出にくいです。その一方で、人口の流入があまりないためお得意さんを重視する傾向があり、長い付き合いになりそうなお客さんを優遇します。

 

以上の特徴を考慮すると、まず都市型ディーラーを相手にする場合は「安くなれば買う!」というアピールを重視したほうがいいでしょう。相手としても長い付き合いになるとは思っておらず、とにかく売れればいいと考えています。営業マンも数をさばきたいと思っている人が多いので、「さっさと安くして済ましてしまおう」と思わせてしまえばOKです。

 

一方、郊外型の場合は長い付き合いを重視するので、「とにかく安くしろ」と高圧的に迫ってくるお客さんとは関わりたがりません。なので、「よくしてくれるディーラーと長く付き合いたい」といったアピールが効果的です。また、「近辺に親戚がたくさんいる」とか、「今の会社にずっといる予定」なんて世間話をしておけば、「この人とは長い付き合いになりそうだな」と感じてもらえて、値引きが引き出しやすくなるかもしれません。

 

越境交渉も有効

あまり競争がない郊外型ディーラーの場合、他の複数のディーラーと激しい相見積もりに持ち込まれることもあまりありません。なので、県をまたいで別のディーラーでも見積もりをもらっておき、競合させる越境交渉が有効なこともあります。

 

そうすると「ショック療法」のような形になり、「このままではよその県に取られる」という危機意識を持って接するようになるので、郊外型ディーラーでもヴェルファイアの大幅値引きが引き出せる可能性があります。この場合、相手に持ちだすのは値引きの出やすい「都市型」のディーラーがいいでしょう。

 

それでは、次に各地域の具体的な攻め方について説明します。

 

各地域の特徴01:都心・副都心

東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県(名古屋)、京都府、大阪府

 

上記の地域は人口が多く、ディーラー数も多いのでヴェルファイアの値引きについては比較的やりやすいです。近所だけでなく、越境交渉も絡めてとにかく異資本ネッツ店を巡回し、ヴェルファイア同士を競合させていくだけでも値引き額は拡大していきます。

 

その上、トヨペットやホンダディーラーも大量にあるので、アルファードやオデッセイといったライバル車種の競合も絡めていきましょう。

 

各地域の特徴02:都市部

北海道(札幌市)、宮城県(仙台市)、兵庫県(神戸市)、広島県(広島市)、福岡県(福岡市)など

 

都心部ほどではないが、ある程度の人口がいる市の場合も、ヴェルファイアの値引きはそれほど難しくはありません。ただ、都心部に比べて異資本ネッツ店が少ないので、ヴェルファイア同士競合を行う場合は多少慎重さが必要。都心部の場合はある程度失敗しても数がこなせますが、都市部だとそうはいかないので事前準備が必要となります。

 

また、ネッツ店が少ないので、トヨペットのアルファード競合や、ホンダカーズでのオデッセイ競合も積極的に絡めていきましょう。

 

各地域の特徴03:郊外

上記以外の市町村

 

郊外店はネッツ店がグッと少なくなるので、ヴェルファイア同士競合が2~3店舗でしかできないこともあります。そのため、いい加減にヴェルファイア同士の相見積もりに出してしまうと打つ手がなくなってしまう可能性があります。なので、時間はかかりますが、少し離れたネッツ店も絡めた越境交渉が重要となります。

 

また、トヨペットやホンダカーズも少ないため、ヴェルファイア値引きに使える資源が少ないことはあらかじめ頭に入れておきましょう。

 

近所のディーラーと長い付き合いをしていくことを前提に、都心部のディーラーなどを上手に絡めて交渉を進めましょう。

 

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2016年のヴェルファイア値引き事情はどうなる?

基本的に、フルモデルチェンジなどの主要な動きがない限りは、ヴェルファイアのモデルチェンジ事情に大きな変化はないと考えていいでしょう。

 

年月 ヴェルファイア値引き相場(車体価格)
2016年/5月 25~35万円
2016年/6月 25~35万円
2016年/7月 25~35万円
2016年/8月 27~37万円
2016年/9月 27~37万円
2016年/10月 27~37万円
2016年/11月 27~37万円

 

↑は2016年度の各月のヴェルファイア値引き相場ですが、それほど大きな変化はありません。時期が進むにつれ若干相場が緩くなってきていますが、これは自然な動きとなります。

 

2017年はどうなる?

 

2017年度もフルモデルチェンジなどの大きな動きはないと思われるので、基本的には現状の相場のまま行くでしょう。マイナーチェンジなどがあれば若干相場が後退する可能性もありますが、何もなければ限度額は40万円台の大台に乗るかもしれません。

 

なんにせよ、急激に渋くなることは考えなくてよさそうです。

 

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下取りなしでのヴェルファイア値引きは難しい?

下取りは実際の買取相場より安いことが多いので、下取りアリにしてしまうと大損することが多いのはすでに解説した通りです。とはいえ、「下取りなしのままで交渉すると、ヴェルファイアの値引きがしにくいのでは?」と思う人もいるはず。

 

確かに、下取りもディーラーの売上になるので、かつては下取りなしだと交渉しにくいことがありました。しかし、下取りで買い叩く方法をやりすぎたせいで、クレームになることもあり、今では下取りなしでも交渉に影響が出ることはほとんどありません。

 

ただ、ひとまず初めは下取りありで話を進めてください。そうすれば、ディーラーの査定額を知ることができますし、今後の交渉に役だつことがあるかもしれません。例えば、こちらが買取相場を知っていることを考慮したうえで、買取相場と同等の下取り価格までアップしてくれることもあります。そうすれば、買取店に売る手間が省けることになります。

 

ただ、そんなことはめったにないので、最終的には下取りなしに変更することがほとんどです。ただ、下取りありから下取りなしに変更するのはこちらの自由なので、相手も文句を言うことはありませんし、基本的にはそれでヴェルファイアの値引き額が落ちることもありません。

 

ただ注意したいのは、下取りありで契約してしまうと、下取りなしに変更するのは難しいということです。なので、変更するのは契約書にサインする前ということは守ってください。あらかじめ愛車の買取相場を調べておけば、そのような事態は防ぐことができます。

 

愛車の買取相場は、ネットの一括査定ですぐに調べることができます。「かんたん車査定ガイド」であればその場ですぐに暫定買取相場がわかるので、活用してください。

 

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