プリクラッシュセーフティシステムって何?価格はいくら?

プリクラッシュセーフティシステムって何?価格はいくら?

ヴェルファイアを買おうとしていますが、メーカーオプションを検討しているときに「プリクラッシュセーフティシステム」というものを見つけました。

 

安全機能に関する装備だと思うのですが、どういうものかイマイチわかりません。

 

価格なども含めて、詳しく教えてください。

 

回答

 

「プリクラッシュセーフティシステム」は、簡単に言うと「ブレーキ警告」と「自動ブレーキ」がセットになったブレーキアシスト安全機能です。巷では「プリクラ」なんて呼ばれています。

 

主に機能するのは「前方に車や歩行者がいるとき」です。

 

STEP1:ブザー警告

 

前方の車や歩行者がいて、衝突の可能性がある、と判断されたとき、ブザーやディスプレイ表示で警報します。この段階でドライバーが気付いて、ブレーキを踏むと警告は解除されます。

 

主に、やや遠くに歩行者などがいて、こちらがよそ見をしていて気が付いていないときに役だつ機能です。

 

STEP2:プリクラッシュブレーキアシスト

 

次が「プリクラッシュブレーキアシスト」です。

 

前方に歩行者や車がいてブザー警告が出た際、ドライバーがブレーキを踏んで、それでも衝突が避けられないとシステムが判断したときに、ブレーキを踏んだ力以上の制動力を発揮します。

 

ドライバーがブレーキを踏む際、どうしても加減をしてしまうことがあるので、システムがブレーキ制動力をアシストして、強力に減速をする機能となります。

 

STEP3:自動ブレーキ

 

ドライバーが警告に気付かなかったり、慌てたりしてブレーキを踏めなかった時には、自動ブレーキが作動します。この自動ブレーキは歩行者に対してヴェルファイアの速度が10~80kmのときに作動するもので、歩行者との相対速度が30km以内の場合は衝突回避をサポートします。

 

 

 

ただ、自動ブレーキに関しては公式サイトには「衝突回避をサポート」と書かれており、「衝突が回避できます」とは書かれていません。つまり、相対速度が30km以内であれば回避できる可能性が高いけど、止まりきれずに衝突することもあるということです。

 

また、「相対速度30km以内」ということは、ヴェルファイアが40km以上で走行している場合はほぼ確実にこの範囲を超えてしまいます。なので、歩行者に対して自動ブレーキが動作するのは、30km以内で走行中のみと考えたほうがよいでしょう。となると、自動ブレーキが動作するのは路地などの狭い道を走っているときのみとなります。急に子どもが飛び出してきたときなどは役立ちますが、制限速度を超えていると衝突回避はできないので日ごろの安全運転は必須です。

 

相対速度が30km以上ある場合は、自動ブレーキだけでは衝突は回避できない可能性が高いです。もちろん、減速はするのでそのままぶつかるよりは衝撃を緩和できますが、事故を防げるというわけではありません。

 

従って、自動ブレーキに関してはあくまでサポートと考えましょう。STEP1~STEP2の時点で衝突を回避できるよう注意をしておき、最悪の場合でも自動ブレーキで事故の衝撃を緩めることができるというのがプリクラッシュセーフティシステムの役割と思ってください。

 

また、プリクラッシュセーフティシステムの価格についてですが、

 

  1. レーダークルーズコントロール
  2. プリクラッシュセーフティシステム
  3. インテリジェントクリアランスソナー

がセットになって価格:75,600~103,680円となります。

 

なので、プリクラッシュセーフティシステムだけを追加できるわけではなく、レーダークルーズコントロールなどのセットオプション扱いとなっています。

 

詳しくは

 

>>メーカーオプション・パッケージの詳細やおすすめ

 

をご覧ください。

関連ページ

寒冷地仕様は必要?本州に住んでるけど…
ヴェルファイアには寒冷地仕様が存在し、主に北海道や東北などの雪の多い地域では必須となります。しかし、北国でなくても「ヴェルファイアに寒冷地仕様は必要?」と考える人はいるでしょう。ここではそんな疑問に回答しています。