女性の運転しやすさについて徹底評価

ヴェルファイアは女性にとって運転しやすい?

ヴェルファイアはLサイズの大型ミニバンのため、女性にとっては「運転のしやすさに不安がある…」というイメージがあるかもしれません。

 

ここでは、ヴェルファイアが女性にとってどのような利点・欠点があるのか、そして運転はしやすいのかを評価していきます。

 

ヴェルファイアは女性向けデザインではない

 

まず気になるのがヴェルファイアの「外見」、つまりデザインについてでしょう。

 

 

ヴェルファイアは、全体的に、角ばった男性的なデザインが目立ちます。特にエアログレードでは派手なエアロが付くため、女性的とは言えないかもしれません。

 

ただ、最近のトヨタは全体的にごつごつしたデザインが採用されており、ヴェルファイアでなくとも女性的なデザインではありません。トヨタは日本で一番売れている自動車メーカーなので、街中ではトヨタデザインの車があふれています。そういった意味では、女性がヴェルファイアに乗っていても違和感はほとんどないのです。

 

もちろん、デザインが好みでないという場合は仕方ありませんが、女性がヴェルファイアを運転していても変に思われることはないでしょう。

 

 

ヴェルファイアのカラーラインナップについては、鮮やかな女性らしい色はなく、全体的にシックにまとまっています。ヴェルファイアを買う層はダークカラーを好むため、シエンタなどに見られるパステルカラーは用意されていないのです。なので、無難にまとめるなら白色などを選ぶのがよいかもしれません。

 

デザイン・カラーについては、好みはあるかもしれませんが、女性が乗っていても違和感はありません。

 

ヴェルファイアの女性にとっての運転のしやすさ、視認性について

 

デザイン面をクリアしたなら、次は「女性の運転のしやすさ」について考えていきましょう。ヴェルファイアははたして女性にとって運転しやすいのでしょうか?

 

運転席周り

 

 

ヴェルファイアの運転席周りはまさにプレミアムといった雰囲気を誇っています。インパネやシフトレバーの配置は意外とコンパクトにまとまっており、視線移動・操作感などもしっかりと考えられたつくりになっています。なんといっても高級感があるのが魅力で、全車本革巻きステアリング仕様になっているなど、インパネ周りの素材一つとっても非常に上質なものになっています。

 

運転のしやすさについては、これまでコンパクトカーや軽自動車に乗っていたという場合は座面の高さが気になるかもしれません。ただ、最小回転半径は5.6メートルと、Lサイズミニバンとしてはなかなか小回りが利くスペックとなっています。車体が大きいので車体感覚に慣れるまでには時間がかかるかもしれませんが、思いのほか取り回しがしやすい印象があるはずです。

 

紫外線対策がうれしい

 

ヴェルファイアは全車標準で、ウィンドウに「IRカット機能+UVカット機能」が付いています。つまり、フロントガラス・フロントドアガラスは99%紫外線をカットできるため、紫外線が気になる女性にとってはかなり安心できる運転席になっているのです。

 

男性だと紫外線対策はあまり気にしませんが、女性にとっては運転中の紫外線は大敵です。それをカットできるのはかなり魅力と言えるでしょう。

 

駐車のしやすさ

 

運転の苦手な女性にとって、「ヴェルファイアは駐車しやすいの?」というのは気になる点でしょう。

 

先ほども書いたように、ヴェルファイアの最小回転半径は5.6m(ヴォクシーは5.5m)と案外小回りが利くので、回転が悪くて駐車がしにくいといった印象はあまりないはずです。ただ、車体がかなりワイドなので、幅がせまい駐車場だとそもそも入らないので苦労するかもしれません。

 

そんなときに役だつのがインテリジェントパーキングアシスト2機能です。標準ナビをメーカーオプションで追加すると、駐車位置を確定するだけでステアリング操作をサポートしてくれるので、バック駐車・縦列駐車が苦手でもすんなりと駐車することができます。

 

ヴェルファイアは女性の子育てに使える?

 

次に、ヴェルファイアが小さな子どもがいるママにとって使いやすいのかどうかを評価していきます。

 

安全機能

 

やはり、子育てに使う上でもっとも気になるのが安全性能です。

 

ヴェルファイアの場合、

 

  1. レーダークルーズコントロール
  2. プリクラッシュセーフティシステム
  3. インテリジェントクリアランスソナー(条件付き)

 

という3つの先進安全機能が追加できるため、全車速対応のクルーズコントロール(自動速度制御)やプリクラッシュセーフティシステム(自動ブレーキ)を利用することができます。

 

>>安全性はどうなの?自動ブレーキなどの安全機能を評価

 

その他にも、SRSエアバッグが標準で2~3列目シートに対応していたり、汎用ISOFIX対応チャイルドシートであれば2列目シートにワンタッチで装着できたりなど、子ども向けの安全性能もしっかりと対応しているのは安心感があります。

 

オートスライドドア

 

幼い子どもや高齢者にとっては、ミニバンの手動スライドドアは重くて開けにくいでしょう。なので、オートスライドドアは欲しいところです。

 

ヴェルファイアの場合は、X、Zを除くグレードは両側パワースライドドア対応(X、Zは助手席対応、メーカーオプションで両側対応)となるため、ワンタッチでラクラクスライドドアを開けることができます。また、ウェルカムパワースライドドア(一部メーカーオプション)を追加すれば、近づくだけで触らなくてもスライドドアが開くようになり、力のない子どもでも安心です。

 

荷室

 

子どもとキャンプや釣りなどのレジャーに行く場合、荷室の大きさも気になってきますね。子どもがいると買い物も増えるので、どのくらい荷室が使えるかどうかは重要です。

 

通常、ミニバンというと「3列目使用時は荷室がせまい」というイメージがありますが、ヴェルファイアの場合は床下格納があり、150リットルほど使用することが可能です。なので、子どもと子どもの友だちをたくさん載せたとしても、日帰り旅行程度なら荷物はしっかりと格納することができます。

 

また、3列目を跳ね上げて格納すると広大な荷室空間ができるので、家族4人でキャンプにでかけるといった場合でも大量の荷物を積み込むことができます。子供用のマウンテンバイクなども積み込めるので、大会に連れて行くといった場合でも活躍するでしょう。

 

シートアレンジについても、女性でもかんたんにできるよう工夫されているほか、エグゼクティブパワーシートならリクライニング・オットマンは電動式となるので、座席調整にまったく力は必要ありません。

 

>>荷室の広さチェック|ゴルフバッグや自転車は入る?
>>シートアレンジを徹底解説!7人乗りと8人乗りの違いも

 

ヴェルファイアのコストが気になる女性は多い

 

最後に、女性にとっては大問題のヴェルファイアの「コスト」「価格」について評価していきましょう。

 

燃費コスト

 

パワーユニット エンジン(cc) 燃費性能
ハイブリッド 2500cc 18.4~19.4km/リットル
ガソリンエンジン 2500cc 11.4~11.6km/リットル
ガソリンエンジン 3500cc 9.5km/リットル

 

ヴェルファイアの燃費性能については、ハイブリッドであればかなり高いパフォーマンスを発揮します。Lサイズミニバンとしては破格の約20km/リットルとなり、これまでコンパクトカーなどに乗っていたとしても、昔の燃費が悪いころの車からの乗り換えであれば、それほど燃費コストが増えたような感覚はないでしょう。

 

一方ガソリンエンジンに関しては、約9~11km/リットルとあまりかんばしくない数字となります。仮に軽自動車から乗り換えた場合はかなりの燃費コストがかかることになるので、そのあたりは考えておいたほうがいいでしょう。ただ、このサイズの車だと燃費性能が10km/リットル程度なのは仕方のないことです。

 

ハイブリッドはガソリンエンジンに比べて車体価格がアップするので、購入予算を多めに用意できるならハイブリッドを買っておいたほうがいいかもしれません。

 

>>ヴェルファイアの燃費は悪いの?実際の燃費はどう?

 

ヴェルファイアの車体価格

 

ヴェルファイアは高級ミニバンの一種で、国産ミニバンの中では最も高いクルマの1つです。なので、車体価格については高くなっており、ガソリンエンジンで300~600万、ハイブリッドだと400~700万円となります。

 

また、オプションを加えていくと少なくとも40~50万円程度はコスト増となるため、少なくとも予算は450万円は用意しておいたほうがいいです。

 

ただ、ヴェルファイアに限らず、新車はディーラーで値引き交渉が可能です。ヴェルファイアの場合、最大限うまくいった場合は50万円程度の値引きが可能となるので、チャレンジする価値はあるでしょう。

 

>>女性でもできるヴェルファイア値引き交渉テクニック

 

とはいえ、ディーラー交渉は誰でもかんたんにできるものではありません。高度なテクニックが必要となるので、ヴェルファイアの値引きをしっかり取りたい場合は↑の記事をしっかり参考にしてください。